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唐家セン氏、経団連・米倉会長らと会見 北京

 

唐家セン・中国日本友好協会(北京市東城区)会長は釣魚台国賓館で14日、米倉弘昌・日本経済団体連合会(経団連)会長(日中国交正常化40周年記念事業日本側実行委員会委員長)と会見し、「中日友好使者」の称号を授与した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

唐氏は、米倉会長と経団連の長年に及ぶ両国経済貿易における交流・協力を高く評価、中日関係の健全かつ安定的発展の維持に、積極的な努力と貴重な貢献があったと称えた。

唐氏は、「今年は中日国交正常化40周年であり、また両国が合意した『中日国民交流友好年』です。国と国の交流は民間の親しみにあり、現在の状況の下、両国は国交正常化40周年記念事業を通じ、『中日国民交流友好年』事業を成し遂げ、ウィンウィンの実務的協力を一層深めるべきです。また、人文交流を大幅に強化し、国民感情の改善に不断に努めるべきと存じます。国民間の交流推進は市民間・草の根に広がりつつあります。中日友好事業の基盤をより広げ、堅固にしましょう」と述べた。

米倉会長は中国日本友好協会から「中日友好使者」の称号を授与されたことに謝意を示し、「今後も引き続き皆様とのおつきあいを続け、日中両国の各分野での友好交流と協力に、新たな貢献をさせていただきたく存じます」と応えた。

井頓泉・中国人民対外友好協会(北京市東城区)副会長(中国日本友好協会常務副会長)、御手洗富士夫・経団連名誉会長、程永華・中国駐日大使、丹羽宇一郎・日本国駐中大使らが同席した。(編集HT)

*センは「王へん」に「旋」

「人民網日本語版」2012年5月15日

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