米ニューヨークで16日、国連安全保障理事会の会合が開かれた。国連安保理は朝鮮の衛星打ち上げを強く非難する議長声明を発表した。
◇朝鮮の再核実験を恐れる米国
朝鮮が13日に衛星を打ち上げたのを受け、米国は2月29日の米朝合意に基づく食料支援を撤回すると発表した。
ホワイトハウスのロッズ副国家安全保障顧問は「朝鮮がこのまま挑発行為を続けるなら、さらなる制裁措置を加える」と警告した。
ビクター・チャ元米国家安全保障会議(NSC)アジア部長によれば、今米国が懸念しているのは、ミサイルの試験発射失敗後、メンツをとり戻るために朝鮮が新たな核実験を行う可能性があることで、その可能性は非常に高いという。
◇中国:情勢の再悪化を回避
中国外交部の劉為民報道官は16日、朝鮮の衛星打ち上げに関する安保理の議長声明採択について、「各方面が何度も話し合った結果」であるとし、国際社会の基本的な共通認識を反映していると述べた。中国は責任ある、建設的な態度で安保理の話し合いに参加し、対話の推進、朝鮮半島及び北東アジア地域の平和と安定維持の大局から出発し、今回の件をうまく処理し、情勢の再悪化を回避すべきだと強調した。