中国の謝旭人財政相と日本の安住淳財務相は7日、東京で第4回中日財務対話を開いた。両国財務省の高官も出席した。
会談後の共同声明で両国財相は、中日財務対話が双方にとって重要な意義と価値を持ち、経済政策管理面の相互理解を深化し、経済面で中日戦略的互恵関係を一段と促すうえで有益との認識で一致。20カ国・地域(G20)、東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3を含む多国間枠組みの下で緊密に協力することで合意。中日財政・金融協力が安定して前進していることを歓迎するとともに、両国財務省が他の関連機関と共に引き続き協力することを確認した。また、中日租税協定の改正に関する協議の継続で合意。次回対話を来年中国で開催することを決めた。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年4月8日
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