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中日両国の民間交流が相互理解を増進 | |
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中国の青年訪日団が黒糖づくりを体験(沖縄) |
▽若者同士の交流が深まる
訪日団は、早稲田大学、同志社大学、沖縄大学などの学生と相次いで交流を行った。言語や文化、考え方などに違いはあるが、相互理解を切に望み、中日の友好を期待する気持ちは全く同じだ。
早稲田大学の生田目充さんは交流活動後、「一日限りの交流だったが、一生忘れ難い印象が残った。国籍や民族が違っているが、文化や価値観の違いを互いに理解し合う重要性を再認識した。この経験を活かして、今後も中国の学生との交流活動を続け、日中友好に貢献したい」と語った。
沖縄大学の阿嘉洋一さんは、訪日団と交流した感想をこう記した。「言葉の壁は少しあるが、それ以外に全く壁はない。今回の交流活動では、心のふれあいができた。今後、こうした交流の機会がもっと増えることを望む」。
四川大学の王丹青さんは「和して同ぜず」と題する訪日感想文に次のように書いている。「沖縄で日本の学生と一緒に『サーターアンダーギー(現地の特徴的な菓子)を作ったり、染め物づくりを体験したりする中で、島の人々の親切でさっぱりとした自然な振る舞いと真心を感じ取ることができた。白波が打ち寄せる砂浜では、全員が一緒になって飛び上がり、笑顔で記念撮影をした。国籍や性別、年齢の違いを忘れた瞬間だった」。
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