日本僑報社は22日、今年、中日国交正常化40周年を迎えたことを記念し、これまで同社が発刊してきた200余点に及ぶ図書のうち、特に読者に薦めたい40点を選んで、同日発行の「日本僑報電子週刊」誌上で発表した。
同社は1998年から出版事業を開始し、中日関係に関わる歴史・政策学術書、人物交流、中国文化・習俗情報、中国語翻訳の手引書、中国観光ガイドブックなど、広範囲に及ぶ図書を発行し、両国文化の交流に貢献してきた。
また、同社は2005年以来、毎年中国人の日本語作文コンクール、日本人の中国語作文コンクールを開催、さらに日曜日の中国語交流のサークル「漢語角」を行うなど、積極的な交流活動を支援している。
推薦図書は、“中国を知る”“真の日本”“友好協力”“歴史と未来”の4ジャンルから、なっている。40点の書籍リストは以下の通りである。
●中国を知る
『新編・中国を知るために』
『必読!今、中国が面白い』
『上海万博とは何だったのか』
『中国の人口変動』
『早期毛沢東の教育思想と実践』
『現代中国の人口移動とジェンダー』
『中国の財政調整制度の新展開』
『現代中国農村の高齢者と福祉』
『近代立憲主義の原理から見た現行中国憲法』
●真実の日本
『我們永遠是朋友』
『女児陪我去留学』
『寄語奥運 寄語中国』
『我所知道的中国人』
『中国人旅行者のみなさまへ−日本人からのメッセージ』
『Made in Chinaと日本人の生活』
『外国人に夢を与える社会を作る』
『創業物語−在日中国人自述』
『感受日本』
『我的日本観--上海知名学者教授自述』
●友好交流
『中国のエリート高校生日本滞在記』
『新中国に貢献した日本人たち』
『日中友好への提言』
『壁を取り除きたい』
『国という枠を越えて』
『私の知ってる日本人』
『中国への日本人の貢献』
『メイドインジャパンと中国人の生活』
『甦る日本 ! 今こそ示す日本の底力』
『春華秋實―日中記者交換40周年の回想』
『湖南省と日本の交流素描』
『中国で成功した残留孤児たち』
●歴史と未来
『二千年の歴史を鑑として』
『尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか』
『エスニック・バウンダリーの「創出」―横浜中華街における華僑女性史』
『日本華僑・留学生運動史』
『中日関係与領土主権』
『日中国益の融和と衝突』
『二一世紀の日中関係』
『日中和解・共栄への道』
『中国の「対日新思考」は実現できるか―「対中新思考」のすすめ』
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月23日 |