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日本で取得した修士課程修了証書を手にする張さん |
80年代生まれの張天宇さんは、6年間の日本留学で40万元(約480万円)以上を費やし、修士課程修了後に帰国したが、職探しで挫折を経験している。張さんは最低基本給を3000元(約3万6000円)とし、3ヶ月間で20数カ所に履歴書を送り、面接に5、6回参加した。だが現在に到るまで仕事が見つかっていない。中国新聞網が報じた。
1981年生まれの張さんは、青海医学院で薬剤薬品マーケティングを専攻し、2005年に卒業すると、大分県の別府大学地域総合学科に入学した。4年間で同大学を卒業すると、愛知工業大学の大学院で経営情報科学を学んだ。張さんによると、日本の経営情報科学は中国の経済学に相当する。
6年間の留学生活で、張さんは40万元以上を費やした。家族の意見を聞き、張さんは修士課程修了後、帰国し職を探した。
社会的なコネがないため、張さんは人材市場を利用し、さらにインターネットで履歴書を送信した。経済学を学び、日本で6年間留学したため、張さんは翻訳と会計の職種を求めた。張さんは実務経験がないことを考慮し、希望基本給を謙虚に毎月最低3000元と設定した。
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