日本長崎県と駐日中国大使館は合同で12日、東京で新年交流会を開いた。これは日本の地方自治体と中国大使館が合同で開く唯一の新年会。
程永華駐日大使があいさつし、次のように述べた。長崎県は日本の地方自治体の中で最も早く中国と交流し、最も早く県議会が日本政府と中国との国交正常化を希望する決議を可決した自治体である。現在、中日両国は経済および人の行き来など各方面で幅広く交流しており、長崎県は依然として引き続き中日交流の中で重要な役割を果たしている。
長崎県の中村法道知事は次のように述べた。今年は辰年で、飛躍と発展の1年となるだろう。日本の「3・11」大地震から10カ月余りが過ぎ、日本国民として、災害救援および災害復興の中での日本に対する中国の援助と支持に感謝する。今年2月に長崎と上海を結ぶ海上航路が正式に再開される。この航路が中日両国の交流の新たな架け橋となることを希望する。
同日の催しに中日友好の関係者100人近くが出席した。
「新華網日本語」より 2012年1月16日
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