2005年、数十年の内戦を経て、スーダン南北双方は南部の自治を認める『包括和平合意』に署名した。南北スーダンと国際社会の共同努力の結果、スーダン南部は2011年初めに国民投票を実施。『包括和平合意』と国民投票の結果に基づき、スーダン南部は2011年7月9日に正式に分離独立を宣言し、南スーダン共和国が成立した。首都はジュバ。スーダン第一副大統領兼南部自治政府大統領のサルバ・キール氏が宣誓を行い、南スーダン共和国の初代大統領に就任した。
2011年7月9日、南スーダンの首都ジュバで、独立記念式典に参加する現地住民 (新華社/AFP) |