中国社会科学院発表の『2011年度中国社会状況総合調査』によると、7割近い人々が「物価が上昇し、生活水準に影響している」と感じており、物価上昇が2011年に最も人々の関心が集中した問題となった。2011年の中央経済工作会議は「現在は経済成長率下降圧力と物価上昇圧力が並存している」との認識を示し、来年の作業配置の際に「物価のコントロール」、すなわち引き続き総合的措置を講じ、物価全体水準の基本的安定を維持し、価格の再上昇を防止することを明確に打ち出した。
2011年2月15日、広西チワン族自治区南寧市浜湖路の市場で豚肉を買う市民 (黄孝邦撮影)
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