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中日交流  
日本高校生訪中代表団がホームステイ、心の交流

 

日本の高校生のホームステイを出迎えるイ坊市第一中学の生徒

 日本高校生訪中代表団第3陣が9日、山東省イ坊市に到着した。翌10日午前に山東?能サッカー学校との交流試合を終えた一行は、その後イ坊市第一中学を訪問、一行を心待ちにしていたホストファミリーから温かい歓迎を受けた。日本の高校生らはイ坊市市内の一般家庭でホームステイ体験をした。人民日報のウェブサイト「人民網」が伝えた。

 午後3時、イ坊市第一中学の生徒・朱博文君の自宅に、同じ17歳の佐々木佑輔君が訪れた。初対面の二人はオンライン翻訳ソフトで交流を開始、言葉の壁はあっても話に花が咲いた。

 佐々木君を出迎えるため、朱博文君一家は肌寒い中1時間待ち続けた。しかし佐々木君が無事到着したことで、朱博文君はとても喜んだ。朱君は「佐々木君もサッカーがとても好き。サッカーの試合や好きな選手の話題になると、言葉は通じなくても心が通った!」と感激した。

 佐々木君は「朱博文君一家はとても親切にしてくださいました。朱君のおばあちゃんの家でお昼ご飯をごちそうになり、初めて水餃子を食べ、本当においしかった。これまで中国といったら万里の長城などの世界遺産とか天安門広場ぐらいでしたが、今回中国に初めて来て、本当の中国の姿を感じることができました」と喜んだ。

 ホームステイ中のスケジュールについて、朱博文君は「日本の子たちは北京、そして山東?能サッカー学校と試合をしたことは知っているけど、時間があれば、同級生を集めて佐々木君とサッカーをしたい」と笑みを浮かべた。

 中国日本友好協会の招きで、2011年度日本高校生訪中代表団第3陣一行157人は今月6日、北京に到着した。8日から代表団は2グループに分かれ、イ坊市と湖北省武漢市を訪問、現地の生徒と交流を行っている。(編集HT)

 *イは「さんずい」に「維」

 「人民網日本語版」2011年12月12日

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