中国で旧日本軍人を演じたことでよく知られる日本人俳優・矢野浩二さんが、中国生活が節目の10年を迎えたのを機に、中国での生活で経験してきたことや心境の変化などをまとめた自叙伝を日本で出版。矢野さんは同作品を通じて、本当の自分だけでなく、自分の目で見たり、心で感じたりした本当の中国を日本人に知ってもらい、日本と中国、両国の人々が本当の意味で理解しあえればと願っている。
同作品は中国語版でも出版される予定で、リリース日も調整段階。一日も早く中国ファンが同作品を手にし、矢野さんが心の中で感じていることを知ることで、本当の彼を知ってほしい。
テレビ番組の視聴率などメディアリサーチを行う「株式会社ビデオリサーチ」は9月に、テレビをはじめとした、各種関連メディアで活躍するタレント・俳優・スポーツ選手など約300人の知名度・人気度・イメージなどを中国の北京、上海、広州で調べた、2011年の中国版タレントイメージ調査結果を発表。
同調査では、中国で最も人気のある男性タレントは日本でもおなじみの成龍(ジャッキーチェーン)で、女性タレントが人気テレビキャスターで、国会議員でもある楊瀾(ヤン・ラン)。韓国のタレントでは、安在旭(アン・ジェウク)が男性タレントのトップ、金喜善(キム・ヒソン) と宋慧喬(ソン・ヘギョ)が同率で女性タレントの1位。一方、日本のタレントの人気度は、1位が木村拓哉で2位がアイドルグループの嵐。そして3位が矢野浩二さんだった。 (編集KN)
「人民網日本語版」 2011年11月24日 |