辛亥革命百周年を記念したライカカメラについての記者会見が、10日に北京市の宋慶齢の故居で行われる。この記念バーションのライカは最高水準とされるライカM7をベースに製作されたもので、ボディの色はアーミーグリーン、上部には孫文の手跡で「天下為公 孫文」、裏側には「辛亥革命一百周年記念 1911-2011」との文字が彫られている。年号をシリアルナンバーとし、1911号から2011号まで計101台が製作され、レンズには50mmF1.4レンズを採用する。うち1911号は中国宋慶齢基金会の収蔵品となる。「人民日報」海外版が伝えた。
ライカが孫文の手跡入りカメラを製作したのは今回が初めてで、中国の偉人の手跡入りカメラの製作としては毛沢東に続く2例目となる。(編集KS)
「人民網日本語版」2011年10月11日
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