金賞の作品「永遠の鯉のぼり」
「第12回アジア芸術祭&第3回中国重慶文化芸術祭」の開幕イベントとして、アジア児童絵画招待展が今月27日から来月24日まで、重慶市合川区で開かれている。
今回の招待展は「多彩なアジア、美しい中国、雄大な重慶、幸福の合川」がテーマ。アジア各国・地域の自然や風土、文化、子どもたちの生活などを絵画を通じて共有するのが狙いという。香港、台湾、澳門(マカオ)を含む中国全国をはじめ、日本、韓国、シンガポールなど計10カ国以上から計1315点が寄せられ、うち金賞13点、銀賞26点、銅賞65点の計428点が入選した。
日本からは18点の出展があり、うち6点が受賞。金賞は群馬県高崎市・桑原啓瑛くん(10)の作品「永遠の鯉のぼり」、銀賞は京都市・井上幸風くん(12)の作品「本を読んでいる自分」が受賞。銅賞には京都市・井上真綱くん(9)の作品「庭にきたメジロ」、東京都・?瀬健生くん(9)の作品「トンボ」、東京都・川合朝陽くん(8)の作品「消防車」、群馬・高崎市庄司智子さん(10)の作品「五月的祝福」が選ばれた。
同招待展は中華人民共和国文化部外聯局、中共重慶市委宣伝部、重慶市外事僑務部、重慶市文化放送テレビ局、中共重慶市合川区委、重慶市合川区人民政府、中国美術家協会児童芸術委員会が共同で主催した。
「人民網日本語版」2011年9月28日
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