挨拶する丹羽宇一郎駐中大使
日本の丹羽宇一郎駐中大使は20日、東日本大震災後に岩手県大船渡市で救援活動に従事した中国の国際救援隊の隊員15人を大使公邸に招き、感謝状を贈った。
丹羽大使は日本政府を代表して、東日本大震災後の中国政府・国民の気遣いと支援に謝意を表明。厳しい環境の中で幾重もの困難を克服し、精力的に救援活動に励んだ隊員15人に崇高な敬意を表した。丹羽大使は「日中両国は共に自然災害の多い国だ。両国が今後、この分野で協力を強化することを希望する」と述べた。大船渡市の戸田公明市長からも、地震発生後、中国隊が直ちに捜索・救難活動に駆けつけてくれたことへの謝意が書簡で伝えられた。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年9月21日
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