酒泉衛星発射センターは19日、注目される「天宮1号」について、今月下旬の打ち上げに向けて各システムの準備作業が整然と進められていることを明らかにした。長江日報が20日付で伝えた。
中国の独自開発した宇宙実験ステーション「天宮1号」は目標飛行体とも呼ばれ、後に打ち上げられる「神舟8号」「神舟9号」「神舟10号」のドッキング目標となる。
酒泉衛星発射センターでは19日、北京などから来たテストチームが天宮1号や打ち上げロケットの入念なテストを重ねていた。打ち上げ場の技術者や関係部門の職員はすでに臨戦態勢に入っている。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年9月20日
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