国務院新聞弁公室が6日発表した「中国の平和的発展」白書は「中国は確固不動として平和的発展路線を歩んでいく」と重ねて表明している。
白書は冒頭「東洋では現在、13億余りの人口を擁する中国という歴史ある文明国が近代化の道を大股で前進している。中国への世界の関心は、中国はどのような発展路線を選択したのか、中国の発展は世界にとって何を意味するのかに集中している」と指摘している。
白書は「中国は終始変わらずに平和的発展路線を歩み、自らの平和的発展を堅持すると同時に、世界平和の維持に尽力し、各国の共同発展・繁栄を積極的に促進すると繰り返し世界に伝えている。21世紀の第2の10年間の始まりと中国共産党創設90周年にあたり、中国は再び世界に厳かに宣言する。平和的発展は中国が近代化と富民強国を実現し、世界文明の進歩に一層の貢献をするための戦略的選択である。中国は確固不動として平和的発展路線を歩んでいく」としている。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年9月6日
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