国務院はこのほど、第3次国家級無形文化遺産リストに認定された190項目、第1次・第2次リストの追加分164項目を発表した。
文化部は29日、北京人民大会堂で第3次国家級無形文化遺産リスト項目のプレート授与式を開催した。中国共産党中央政治局の劉延東委員(国務委員)が出席し、各申請機関にプレートを授与したほか、リスト入りした一部の項目のパフォーマンスを鑑賞した。人民日報が30日に伝えた。
第3次国家級無形文化遺産リストには、民間文学、伝統音楽、伝統舞踊、伝統劇、曲芸、伝統美術、伝統工芸、伝統医薬、民俗、伝統スポーツ、伝統娯楽、雑技などが含まれ、「趙氏孤児」伝説、アリラン、チベット族の金属鋳造技術、トゥチャ族の吊脚楼(木造楼閣)建造技術、民間演劇「蓮花落」、清代の宮廷料理「処マ膳」の作り方、チベット暦などがリスト入りした。
2006年、2008年に発表された第1次・第2次リストを含めると、国家級無形文化遺産リスト入りした項目は計1219件に上る。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年8月30日
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