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西蔵経済の60年(2)立体的な交通網を整備

 

 

資料写真。新華社より

 現在の西蔵(チベット)には立体的な交通網が基本的に整備されている。2010年9月26日、青蔵鉄道の初の支線となる拉薩-日喀則((シガツェ)鉄道が正式に着工した。完成すれば、西蔵の中心地域の経済的活力を大幅に高めるものと期待される。同年12月15日には墨脱道路の重要なプロジェクトであるカツ隆拉トンネルが開通し、全国でただ一つ道路が開通していなかった墨脱県で、今年は自動車が走行する見込みだ。現在、西蔵自治区のすべての郷・鎮と行政村の80%以上で道路が開通しており、自動車の走行可能な道路は5万8千キロメートルに達して、1950年より5万700キロメートル増加した。また7つの地級市に5つの空港があり、拉薩(ラサ)を軸とし、昌都、林芝、阿里、日喀則を支点とし、周辺の大・中都市に放射状に広がる航空路線ネットワークが基本的に整備され、国内・国際合わせて21路線が運航している。自治区のすべての地域でインターネットと電話が通じるようになり、テレビ・ラジオ放送を受信できるようになった。電力の設備容量は97万4千キロワットに達し、電力使用人口が人口全体に占める割合は82%に達した。また格爾木(青海省)から拉薩に至る石油パイプライン、羊八井の地熱発電所、蔵木の水力発電所、青蔵交流・直流送電ネットワークといった一連の重要なエネルギーインフラ設備プロジェクトも現在、急ピッチで建設が進められている。西蔵はこれからまた新たな飛躍の時を迎えるとみられる。(編集KS)

 *カツ:「口偏」に「夏」の下が「戈」になった字

「人民網日本語版」2011年5月24日

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