1921年7月1日に創立された中国共産党は1949年10月1日、中華人民共和国成立後、中国唯一の政権党として、中国の各民族人民の利益を代表し、中国の社会主義事業の指導的中核となった。2010年末現在、中国共産党の党員総数は8026万9000人に達した。
1949年の中華人民共和国成立後、中国共産党は全国各民族人民を指導してさまざまな困難を克服し、貧しい、立ち遅れた半植民地・半封建国家であった中国をひとまず富み栄える社会主義国に築き上げた。
中国共産党の指導は主に思想・政治の指導である。党は人民の意志を集中して自らの主張と政策を形成している。これらの主張と政策は国の法的手続きに従い、全国人民代表大会の決定を経て国の法律と決定になる。国の指導体制では、党は政府の機能を肩代わりしない。党は憲法と法律の範囲内で活動を行い、憲法と法律を超越する権利はない。党員はすべての公民と同じで、法律の前ではすべての人は平等である。
中国共産党中央の機関紙は『人民日報』であり、理論刊行物は『求是』誌である。
「北京週報日本語版」資料
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