時間 2007年10月15~21日
場所 北京
代表総数 2237人
大会の主要な内容 大会は第17期中央委員会委員と委員候補、中央規律検査委員会の委員を選出し、第16期中央委員会の活動報告、中央規律検査委員会の活動報告、「科学的発展観」「中国の特色ある社会主義路線」「中国の特色ある社会主義理論体系」など、マルクス主義の中国化における最新の成果を新たに盛り込んだ党規約改正案を採択した。
党規約は中国共産党の全体に対して最高の権威と最大の拘束力を持つ、全党が遵守すべき基本準則だ。党規約の改正は、1982年の第12回党大会での現行規約の採択以降、25年間で5回目。今回の改正ではほかに、軍隊建設・民族事業・宗教事業・統一戦線事業・外交事業の指導において党が形成した方針と政策も新たに盛り込まれた。
大会では、「中国共産党全体と全国の各民族の人々が中国の特色ある社会主義の偉大な旗を掲げ、中国共産党中央の周囲により密接に団結し、『17大』の精神を真剣に学び、小康(ややゆとりのある)社会の全面的な構築という新たな勝利を獲得し、人々の幸せな生活の新しいページを開くために努力、奮闘しよう」と呼びかけた。
閉幕式では胡錦濤総書記が重要な演説を行った。胡錦涛総書記は「中国共産党第17期中央委員会と中央規律検査委員会が、中国共産党第17期全国代表大会の選挙によって成立した」と宣告した。