中国の胡錦涛国家主席がアメリカ公式訪問をしたニュースは、ここ数日間、アメリカに居住する多くの華人・華僑の間で話題となっている。華僑たちは「中米間の友好協力は両国だけでなく、全世界にも大きな影響をもたらしている。中米友好が世界に幸福をもたらす」と今回の中米会談を高く評価した。
ニューヨーク華人社団聯席会の朱立創議長は、「今回の胡主席の訪米は中国の外交の重点である。現在、世界経済の後退問題や、核不拡散、テロリズム防止、海賊防御などのグローバル問題を語る上で、中国は無視できない力量をもって主導的な役割を果たしている。胡主席の訪米は中米関係が高いレベルへと発展することを牽引した。中米両国が共に世界の安定を推進していくことは、必然的な趨勢である」と述べた。
また、ニューヨーク米国華商会の鄧龍会長は、「私は毎日、胡主席訪米のニュースに注目している。中米間の協力が両国指導者の共同の努力の下で一層強まっていくことが見てとれ、非常に喜びを感じた。中国とアメリカは今後の交流と協力をさらに広い分野に推し進めていくだろう。中米友好が世界に幸福をもたらすに違いない」と述べた。
「中国国際放送局 日本語版」2011年1月23日
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