胡錦濤国家主席は18日にワシントンに到着し、オバマ米大統領がホワイトハウスで開催した、胡主席の訪問を歓迎するための私的な夕食会に出席した。両国元首は親しく友好的な雰囲気の中で、中米関係および世界や地域の共通関心事について意見交換した。

オバマ大統領は胡主席の国賓としての訪米に熱烈な歓迎を表明。両国元首は中米関係の進展を積極的に評価するとともに、今回の訪問を通じて積極的・協力的・包括的な中米関係の前進を一層促す意向を表明した。

胡主席は「私の今回の来訪の目的は、両国民の相互理解と信頼を強化すること、両国の交流と協力を拡大すること、重大な国際・地域問題における双方の効果的な協調を強化すること、さらには中米関係の発展の新たな局面を切り開くためである。明日、大統領と踏み込んで意見交換し、中米協力の大計について話し合うことに期待している」と表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2011年1月20日