米側から熱烈歓迎を受ける胡錦濤主席
胡錦濤国家主席はオバマ米大統領の招待で国賓として同国を公式訪問するため、現地時間18日午後4時頃に首都ワシントン郊外のアンドリュース空軍基地に到着した。空港ではバイデン副大統領など米政府高官が出迎え、荘重な歓迎式が行なわれた。
米国の子どもが花を手渡し、儀仗兵らが赤絨毯の両側まで行進し、軍楽隊が中米両国の国歌を奏で、両国の国旗が翻る......
中米両国が交流の扉を再び開けてから40周年、21世紀の第2の10年間の始まりに行なわれる重要な訪問であり、中米双方が期待を寄せ、国際社会も非常に注目している。
胡主席は空港で書面で談話を発表。訪米の目的は相互信頼や友情を強化し、協力を深め、21世紀における積極的・協力的・包括的な中米関係の継続的前進を促すことだと表明した。また「中米関係の長期的で健全な安定した発展は両国民の根本的利益に合致し、世界の平和と発展にも寄与する。米側と共に相互尊重と互恵・ウィンウィンを基礎に両国関係を積極的に発展させ、各国と共に平和が永続し、共に繁栄する、調和ある世界の構築を促していきたい」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年1月19日
歓迎式
花を手渡した少年を抱き寄せる胡主席
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