第2回中米政党間ハイレベル対話が2日から3日までアメリカの首都ワシントンで開かれた。対話は、中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長及びアメリカ民主党、共和党の代表が共に主宰し、中米の各政党の執政理念や実践、両国関係、及びともに関心を持つ国際問題や地域問題について率直かつ突っ込んだ意見交換が行われた。
王家瑞部長は、中国の「第12期五ヶ年」計画の主な内容と意義を説明したほか、科学的な発展、平和発展、調和の取れた発展などに関する中国共産党の理念とこれまでの実践、及び重要な内政・外交問題における政策主張を述べた。
アメリカ民主党の代表を務めるオルブライト元国務長官及び共和党の代表であるウィリアムソン元国務補佐官は「米中政党間のハイレベル対話は両国の戦略的コミュニケーションと全面的な協力のための新しいルートを切り開き、両国関係の発展に積極的な原動力を注いだ」と評価している。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年12月5日
|