市場消費需要はなお比較的旺盛
国家統計局のデータによると、第1~第3四半期に、中国社会消費財小売総額は同期比18.3%増の11兆1029億元に達し、安定的かつ比較的速い成長を保った。
国家経済信息中心(国家情報センター)の分析では、中国の住民所得は引き続き比較的速い成長を続け、消費拡大のための基礎が固まったとしている。今年に入り、企業退職者の基本養老金を10%上げ、一部の省・市は生活保障基準を引き上げ、23の省・市で最低賃金基準を平均20%引き上げた。労働力の需給関係が変化したことで、一部地区の農民工の賃金が比較的大幅に増えた。
瀋陽春季モーターショーで展示車を見る市民 (張文魁撮影) 中国政府が打ち出した「家電下郷(農村部の家電普及奨励策)」、「汽車以旧換新(自動車の買い替え奨励策)」、新エネルギー車・省エネ車に対する補助金など消費拡大政策が引き続き効果をあげている。第1~第3四半期の社会消費財小売総額のうち、自動車類は34.9%成長、家電と音響映像機器類は28.1%成長した。
今年中国政府は新型農村社会養老保険制度の試行範囲を10%から23%へと拡大し、都市住民の基本医療保険と農村合作医療保険の財政補助基準を前年より50%多い120元まで上げ、都市と農村の住民医療保険レベルが著しく改善された。これらにより、住民の消費意欲がある程度高まった。
国家統計局のデータでは、第1~第3四半期の都市住民1人当たり平均消費性支出は実質6.3%成長、農村住民の1人当たり平均生活消費現金支出は実質7.3%成長であった。
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