次の有人宇宙飛行に向け、中国では新たに選抜した宇宙飛行士7人が先に選抜された宇宙飛行士と共に緊張の中、数多くの学習と訓練をこなしている。中国の有人宇宙飛行計画で初のドッキング目標機「天宮1号」の組立て作業は完了し、2011年の打ち上げが計画されている。その後、「神舟8号」が打ち上げられ、天宮1号とのランデブ-・ドッキングが行われる予定。
中国有人宇宙飛行計画のスポークスマンによると、ランデブ-・ドッキングを実施する天宮1号、改良型長征2号Fロケット、改良型神舟有人宇宙船などの開発は現在計画通りに進められており、ランデブ-・ドッキングに向けた各準備は順調に進展しているという。(編集KA)
「人民網日本語版」2010年10月19日 |