程永華駐日大使は1日、横浜で行われた新中国成立61周年および中日国交正常化38周年のレセプションに出席し、中日関係について言及した。中国新聞社が伝えた。
程永華駐日大使は「新中国成立60年、特に改革開放30年余りで、中国は世界が目を見張る成長を果たした。その業績と同時に、中国の1人当たりの国内総生産(GDP)はまだ非常に低いことにも目を向けなければならない。経済成長パターンの転換、持続可能な発展といった面でもまだ多くの問題が存在している。華僑・華人にはこれまで通り中国の発展への支援を継続してもらいたい」とあいさつした。
横浜華僑総会の任政光会長は「祖国の急成長と北京五輪、上海万博の開催成功で、海外の華僑・華人は大いに鼓舞した。華僑・華人は日本各界との友好関係を発展させる努力を続けていきたい」と述べた。
横浜華僑総会は、日本で影響力が最も大きい華僑・華人団体のひとつで、在外中国人の権利保護や中国語教育の発展、中日友好事業の増進に長年力を入れている。(編集KA)
「人民網日本語版」2010年10月2日
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