外交部の姜瑜報道官は16日の定例会見で、日本側が中国漁船の船長を不法に拘置している問題について次のように表明した。
日本側が中国漁船船長を不法に拘置し続けていることが、現在の中日関係における突出した障害となっている。日本側は適切な行動をとり、この障害を取り除くべきだ。
釣魚島問題におけるわれわれの立場は一貫した、明確なものであり、国家の主権と領土保全を維持するとの中国政府および中国人民の決意と意志も確固不動たるものだ。だが私は、中国の民衆が理性的かつ合法的な方法で自らの考えを表明することを信じている。また、関係当局が引き続き法に依って日本を含む各国の駐中国機関および人員の安全を保護することを信じている。
----「九一八事変」(満州事変)について
われわれは歴史を銘記し、歴史を鑑とすることを踏まえて、未来に向かわなければならない。日本側が当時の歴史を正しく認識し、受け止め、実際の行動によって平和発展路線を堅持することを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2010年9月17日
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