09年中国国家最高科学技術省受賞者の孫家棟院士は8月31日、中国の月探査衛星「嫦娥2号」が今年下半期に打ち上げられ、次の月探査計画に向け月面車の着陸地点の状況を調査すると明らかにした。「中国新聞社」が伝えた。
孫家棟氏はまた、有人月面着陸には簡単な方法もあれば複雑な方法もあるため、中国の研究チームが現在月面着陸計画を研究しているとし、「人類はみな有人月面着陸の研究をしている。われわれも例外ではない。有人月面着陸衛星の打ち上げ日程についてはまだ検討中だ」と話した。
「人民網日本語版」2010年9月2日 |