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深圳の30年を振り返って  
輝かしい成果をあげた深圳の二十年

 本誌記者 李栄霞

七〇年代の末期から八〇年代の初めにかけて、中国の対外開放の扉が徐々に開かれた。いかにしてチャンスをつかんで世界の経済圏に仲間入りし、中国経済の発展を促すか。一九八〇年八月二十六日、全国人民代表大会常務委員会が深圳、珠海、汕頭(スワトー)経済特別区の設立を認可した時点から画期的なプロジェクトが始動した。これは偉大な試みの一つであり、中国における社会主義建設の歴史的飛躍でもある。経済特別区は中国の改革の実験場、対外開放の窓口、内陸地区のモデルとして促進と波及力という重責を担っているのである。

深圳経済特別区は今年で設立二十周年になる。この二十年間に、深坊は以前は人口が三万人以下であった境界付近の小さな町から面積が二千二十平方キロ、人口が四百万人に達し、一応の規模をもつ近代都市に変わった。

上位にランクされている総合経済力

于幼軍深圳市長の説明によると、深圳の総合経済力はすでに全国の大中都市の先頭に立っている。一九八〇年から一九九九年までの国内総生産(GDP)は年平均三一•二%、地方財政収入は年平均四一•八%逓増した。一九九九年のGDPは千四百三十六億元で、全国大中都市の第六位にランクされ、一人当たりGDPは三万五千九百八元で、現行の為替レートで換算すると、約四千三百ドルに相当し、第三位を占めた。工業生産総額は二千二十五億元(現行の価格)で、第四位を占め、地方予算内の財政収入は百八十五億元で、第三位を占めた。今年上半期の経済は依然として高度成長の勢いを保っている。GDPは六百九十八億元に達し、前年同期より一四•二%伸び、輸出は二六%増の百五十五億千三百万ドル、固定資産投資は一三•八%増の二百三十六億九千万元に達した。

 

深圳経済特別区の高層ビル群

経済総量が急速に増えると同時に、経済構造が絶えず最適化し、グレードアップするようになった。第一次、第二次、第三次産業の比率は一•二対五〇•五対四八•三の比で、逐次先進国の現代都市の経済構造に近づくようになった。ハイテク産業、近代金融業、物流業の三大支柱産業が一応形成されている。一九九九年末に、金融機構の人民元預金残高は二千五百五十九億元、貸付残高は千八百四十八億元で、金融業務の総量、資産の質、経済収益は全国の各大都市の中で上位を占めている。物流センターの建設も加速され、港の貨物取扱量は四千六百六十三万トンに達し、コンテナー取扱量は二百九十八万六千箱に達し、大陸部の沿海港で第二位、世界で第十三位を占めている。空港の旅客輸送量は五百二十五万人で、全国第四位を占めている。深圳の経済は総量、スピード、構造、収益の相互促進を目指す良性循環を一応達成した。

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