崔天凱副部長は山田さんの万博ノートに「歓迎来到上海世博会!中日人民世代友好(上海万博へようこそ!中日両国人民の友好が世々代々にわたり続きますように)」と書いた。(繆暁陽 撮影)
崔天凱副部長に自分の万博ノートを見せる山田さん(繆暁陽 撮影) アメリカ館で、山田さんは崔天凱氏に自分の万博ノートを紹介し、今まで毎日の参観で面白かった内容を説明した。崔天凱氏は内容を見た後でその万博ノートに「歓迎来到上海世博会!中日人民世代友好(上海万博へようこそ!中日両国人民の友好が世々代々にわたって続きますように)」と書いた。本誌記者の取材を受けた際に、崔天凱氏は「私は上海万博がまだ建設されていた間に何度も来たことがあるが、今日は開幕した後初めて万博に来た。万博は確かに世界的なビッグイベントだ。特にとてもうれしかったのは、ここで山田さんに会ったことだ。私は『愛・地球博記念館』で山田さんに会ったことがあり、彼女は当時から上海に住んで毎日上海万博を参観すると言っていた。今、彼女は願いをついに実現し、私もとてもうれしい」と述べた。
崔天凱氏との再会について、山田さんは「私たち家族の中国へのビザ発券をしてくださったのは崔天凱さんだ。言葉では表現できないくらい感激した。今日偶然お会いして、もっとお話がしたいと思った。そして中国要人の方々への感謝を再認識した。また、上海万博の素晴らしさを皆さんと共に楽しみながら体験していくことへの決意を新たにした。今は実現可能ならば閉幕までには是非、王岐山中国副総理と楊雄副市長にお会いして、感謝の気持ちをお伝えしたいと思っている」と語った。
「北京週報日本語版」2010年6月9日 |