民生省が15日に発表したところによると、青海省玉樹チベット族自治州でマグニチュード7.1の大地震が発生したことを受けて、全国各地は直ちに援助の手を差し伸べたということだ。
新華社の報道によると、北京市委員会と市政府が1000万元(約1億3600万円)の寄付金や、テント、布団などの物資を寄付した。上海市民生局は1000万元、遼寧省政府と福建省政府はそれぞれ500万元(約6800万円)、江西省委員会と省政府は200万元(約2700万円)の寄付金と布団を寄付した。このほか、江蘇、陝西、河北などの民生部門もそれぞれ寄付金を送った。
また、中国赤十字会や中華慈善総会などの機関は被災地を援助するよう社会各界に呼びかけている。
「中国国際放送局 日本語部」2010年4月15日
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