同日夜には中国国際地震救援隊が空軍の「Il-76」輸送機2機に分乗し、玉樹空港に到着した
青海省玉樹チベット族自治州玉樹県で14日午前7時49分にマグニチュード(M)7.1の地震が発生し、多数の死傷者と甚大な物的被害が出ている。
外遊中の胡錦濤国家主席(中共中央総書記、中央軍事委員会主席)、温家宝総理(中共中央政治局常務委員)は地震の発生を受けて、それぞれ重要な指示を出し、▽「抗震救災」(地震と戦い被災者を救う)活動に全力を挙げ、被災者の救援にあらゆる手を尽くす▽地震の監視・予測を強化し、余震対策を講じる▽被災者の生活のための手配を的確に行い、被災地の社会的安定を守る----よう求めた。
回良玉副総理(中共中央政治局委員)も直ちに対策を打ち出し、14日昼に被災地入りした。回副総理は党中央と政府を代表して被災者を見舞い、被災状況を視察。「抗震救災」活動の陣頭指揮に立った。
「人民網日本語版」2010年4月15日
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