無錫美霊デジタル科技有限公司は24日、メディア記者会見を行い、同公司の研究チームが5年間の努力を経て、次世代カラートナーを開発したことを発表した。これにより、カラートナー分野における国外の技術独占が打破された。「科技日報」が25日に伝えた。
カラートナーはレーザー印刷やカラーデジタルコピーに必要な消耗材料だ。情報技術・ネットワーク技術がますます発展し、オフィスのオートメーション化・現代化が進み、レーザープリンター・カラーデジタルコピー機・デジタルカメラが急速に普及し、カラー化・デジタル化が急速に進む昨今、中国のカラートナーの需要はますます増加しており、市場の見通しも明るい。
同公司のエンジニアである謝偉常務経理は、「わが社は現在、世界でもトップレベルのテスト生産ライン3本を建設し、年間生産量は100トンに達した。今年以降、国と地方の産業政策のサポートのもと投入を増やし、2013年までに年間生産量1000トンを目指す。経済効果は8-10億元に達し、国内最大のカラートナー開発・生産基地となる予定だ」と述べる。
「人民網日本語版」2010年3月25日 |