『デイ・アフター・トゥモロー』(The Day After Tomorrow)は、2004年製作のアメリカ映画。地球温暖化により、南極大陸の棚氷が融け始めた。棚氷の調査中にその光景を見た気象学者のジャック・ホールは、温暖化による海流の急変が将来的に氷河期を引き起こす可能性を考え、危機を訴えだが、ベッカー副大統領には相手にされず、数日後から世界各地で異常気象が頻発し始めた。
東京ではゴルフボールサイズの巨大な雹が降り注ぎ、ロサンゼルスは巨大な竜巻によって壊滅し、イギリスではスーパー・フリーズ現象によってオイルが凍結して英軍のヘリが墜落、ジャックの息子サムと友人のいるニューヨークには豪雨と巨大な高潮が押し寄せた。そして、ジャックの予測した遠い未来に起こるはずの氷河期が現代に到来するのであった。 |