カーボンオフセットの概要自ら排出する「carbon=(二酸化)炭素」の量を算出し、それを金額に換算した上で、自然エネルギー購入などの形で「offset=相殺する」ことをいう。
カーボンオフセットの内容排出される温室効果ガスの量、特に「carbon=(二酸化)炭素」の量を算出し、それを金額に換算した上で、自然エネルギー購入などの形で「offset=相殺する」ことをいう。
英国で発達した考え方だが、EU(欧州連合)各国や米国、豪州でも盛んに取り組まれている。自ら排出する二酸化炭素の量を知ることで、環境問題への意識の向上につながるとの期待も高い。
日本でも、このカーボンオフセットを採り入れたビジネスを展開している企業が増えつつある。具体的な取り組みを行っている企業ついては、エコなニュースの「株式会社JTB関東」様や「株式会社カウネット」様のインタビュー記事を参照してもらいたい。
環境省でもカーボンオフセットの考えを推進するため、平成20年4月に「カーボン・オフセットフォーラム(J-COF)」を設立している。