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再建・計画  
支援活動を着実に推進 新しい竜渓郷を建設

 

1月23日、広東省湛江市がブン川県竜渓郷を援助する対口支援プロジェクトの鍵の引渡し式が山々に囲まれたチャン族の村で行われた。

 

四川省ブン川県北西部にある竜渓郷はチャン族の人々が集まって住んでいる地区であり、チャン族の人口は郷全体の総人口の98%を占めている。1月23日、広東省湛江市が竜渓郷を援助する対口支援(比較的経済の発達した省や直轄市が被害の大きかった地区の再建を一対一で支援する仕組み。パートナー支援)プロジェクトの鍵の引渡し式が山々に囲まれたチャン族の村で行われた。

今回引き渡されたのは湛江市の対口支援プロジェクトの四つの重点プロジェクトである。そのうち、竜渓市政公共サービス施設建設プロジェクトは衛生院、避難広場、チャン族文化センターなどの施設を一体にしたものだ。竜渓小学校はマグニチュード8の地震に耐えられる最も安全で最も丈夫な工事である。全郷2000人余りの飲み水を解決できる竜渓郷水道水プロジェクトの水道管総延長は4.2キロで、広東省対口支援プロジェクトの中で最初に完成し、引き渡されて使用されているものだ。新規建設された阿竜路は昔の土砂崩れが発生しやすい状況が変えられ、土砂崩れや洪水を防止できる施設が増設された質のよい工事だ。

1月21日現在、55の対口支援プロジェクトはすでに着工し、39の工事が完成した。現地の人々はすべて新住宅に引っ越し、各村々に自動車道路も開通した。全郷2000人余りの飲み水の問題は解決され、300人以上の小学生は学校に復帰し、衛生院などの郷鎮公共サービス施設もすべて完成した。湛江支援活動グループはチャン族文化への保護と伝承を高く重視し、現地の地理、資源、人文と結び付けて発展計画を策定し、観光の潜在的な優位性を開発している。

阮日生湛江市市長が記者に説明したところによると、経済危機の影響を受けて、昨年の湛江市の財政支出負担が増大したものの、市政府は困難を克服し、各項目の支出を緊縮し、対口支援資金を期限通りかつ定額通りに調達した。統計によると、これまでに調達できた資金は1億713万元、完成したプロジェクトの投資額は8805万元、支出されたプロジェクト建設用資金は6591万元である。

「3年の任務を2年でほぼ完成する」という目標を達成するため、湛江市は今年、対口支援活動を全力で推進し、2年にわたる建設を経て竜渓郷の各家庭が住宅を持ち、就職でき、誰もが社会保障を受けられることを目指している。

「北京週報日本語版」2010年1月26日

 

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