国家林業局の賈治邦局長は21日「気候変動に対応するため、今年の造林面積を590ヘクタールにする」と述べた。
これはこの日広州で行われた林業活動会議で述べたものだ。賈治邦局長はその際「森林は大量の二酸化炭素を吸収し、酸素を排出することから、気候変動対応では、間接的な役割を果たす。ますます深刻になった気候変動問題に対応するため、林業部門は今年、生態整備を強化し、面積590ヘクタールの森林をつくるほか、25億本の樹木を植え、北方や長江中流の沿岸、それに東部沿海地帯の生態整備を推進していく」と述べた。
なお、2008年までに、中国の森林面積は1億9500万ヘクタールに達しました。
「CRI」2010年1月21日 |