「メイド・イン・チャイナのないところはない」。このほど商務部が主導して制作された「メイド・イン・チャイナ」をアピールする国際イメージCMが米CNNで放送開始された。同CMはグローバル市場での「メイド・イン・チャイナ」の新しいイメージづくりをしようというもの。「京華時報」が伝えた。
30秒間のCMではメイド・イン・チャイナがどこにでもあることを集中的にアピール、スポーツ選手のシューズ、毎日使う電気製品、流行を追う人のMP3、モデルが着用するファッション・・・・・世界のどこでも「メイド・イン・チャイナ」のマークを見掛けることができる。これらの「メイド・イン・チャイナ」製品と、米国の科学技術、欧州のファッション、シリコンバレーのソフトウェア、フランスのブランドが融合した「メイド・イン・チャイナのグローバル協力」が同CMのメインテーマとなっている。
同CMは中国商務部が、中国広告協会商会、中国機械・電子製品輸出入商会、中国軽工業製品輸出入商会、中国紡織品輸出入商会の中国国内の業界協会4団体に委託し、DDB国安広告制作公司が数カ月をかけて制作、CMには多くの海外ロケ映像が入れられた。
商務部はCNNと既に6週間の放送契約を交わしており、CNNのような世界の主流メディアを重点的に放送対象としてゆく。(編集HT)
「人民網日本語版」2009年12月1日 |