日本の第45回衆議院選挙は、日本時間31日の午前1時頃に全480議席が確定した。民主党はそのうち308議席を獲得して大勝し、民主党の鳩山由紀夫代表は9月中旬にも召集される特別国会で第93代首相に選ばれる。
香港の『大公報』は、衆院選の激化につれてマスコミから「ネクスト・ファーストレディー」と呼ばれる鳩山幸夫人が注目され始め、2人の普通ではない「略奪婚」や、幸夫人が中国生まれだということにまで関心が及んでいると報道している。
若い頃の鳩山夫妻
また5月号の『週刊文春』では、鳩山氏は1970年に東京大学工学部を卒業して米国スタンフォード大学に留学、その時に鳩山氏の両親はシカゴで日本料理店を開いていた日本人夫妻に息子を頼むが、思いもよらないことに鳩山氏はその夫妻の弟の妻である幸さんを見初め、結局、幸さんは離婚して1975年に鳩山氏と再婚したという記事を掲載した。
幸夫人は中国とも少しゆかりがあり、1943年に上海に生まれ、神戸で育った。1960年代に宝塚歌劇団の団員になり、その後は退団して米国に留学している。
鳩山由紀夫氏のホームページには、幸夫人の料理の作り方や子育て、人生の喜びを追求する生活など、人々に親しみやすい話題を紹介したコラムが設けられており、韓国の『朝鮮日報』によると、幸夫人は日本の全ての専業主婦のアイドルで、みんなが彼女のライフスタイルを学びたいと思っているという。
選挙運動する幸夫人
鳩山氏が話す幸夫人は、自分の政治生涯の「礎」であり、帰宅すると非常にリラックスし、彼女はエネルギーを補給する基地なのだそうだ。
幸夫人は最近の取材でこう答えている。「自分は好奇心が強く、なんでも試してみたい人間なのです。私の人生で実現できない夢はなく、今、一番したいことはプロデューサーになることです」
「チャイナネット」 2009年8月31日
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