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2009年1月8日、まもなく中国最大の祝祭日である旧正月を迎える四川省成都市で、来たる丑年を祝って、獅子舞ならぬ「ウシ舞」が登場、街を練り歩いた。
干支の発祥地・中国は古くからの農業国のため、人々は牛を人類の友人とみなし、牧歌的な田園風景を思い起こさせるようなおっとりとした印象を抱いている。今年は己丑(つちのとうし)の年で、己は「おのれを正す」こと、丑は「はじまり、結び」を意味することから、今年はおのれの乱れを正すことで成長が見込める1年ともされるようだ。