ASEM第7回首脳会合は24日、国際金融情勢に関する声明を発表した。声明によると、会合に参加した指導者は、金融危機を解決するには、金融イノベーションと金融規制の関係を調整し、穏健なマクロ経済政策を維持することが必要だと考えている。全ての金融機関への監督と規制を強化し、責任追及を強める必要性も確認された。
また会合に参加した指導者らは、危機によって深刻な影響を受けた国々に対する支援で国際通貨基金(IMF)が決定的に重要な役割を果たすべきだとの見方で一致した。さらに国際首脳会議を11月15日にワシントンで開き、現在の金融危機、国際金融システムの改革に向けた原則、世界経済の長期的で安定した発展の維持などについて話し合うことを支持した。
「人民網日本語版」 2008年10月25日
|