外交部の秦剛報道官は7日の記者会見で、「中国と日本はお互いに重要な隣国だ。中国側は中日関係の発展を重視している。中国側は、日本の麻生太郎首相が両国の都合のよい時期に中国を訪問し、これによって中日間のハイレベル交流を保持することを歓迎する。これは両国の戦略的互恵関係のさらなる発展に利することだ。麻生首相の具体的な訪中時期について中国側は日本側と話し合うことを希望している」と述べた。
秦報道官は同時に、「今月北京で開かれるアジア欧州首脳会議(ASEM)の首脳会合はとても重要な多国間の国際会議となる。アジアと欧州の45カ国の指導者が北京で会議に参加する。中国側は日本の首相が今回の会議に出席することを歓迎する」と述べた。
「人民網日本語版」 2008年10月08日
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