衛生部は15日、三鹿製の粉ミルクやその他一部のメーカーの問題粉ミルクの摂取が原因で入院治療を受けている幼児は同日現在、依然として5824人にのぼっていると発表した。そのうち6人の患者は比較的重症だ。4万3603人の幼児はすでに快復・退院を果たした。新華社が伝えた。
15日に新たに入院した幼児は203人、同日退院した乳児は764人だった。医療機関の効果的な治療により、9月から死亡の報告はない。各地で報告されている死亡例は、事後調査でわかった5月から8月までのものだ。
「人民網日本語版」2008年10月16日 |