帽子を販売する回族
磁器を販売する回族
切り紙細工をする回族
「寧夏は、総面積は小さいが優位性が比較的高く、開発の潜在力が非常に大きく、発展の見込みがかなりあり、投資の条件が非常に優れている」と寧夏回族自治区の李鋭副主席は「一祭一会」の記者会見で述べた。そして同副主席は、「ここ数年来、寧夏は西部大開発の歴史的なチャンスをしっかりと捉え、科学的発展観で全局面を統率し、経済成長は9年連続して全国の平均レベルを上回っており、経済社会が持続的に急成長する良い勢いが現れている」と語った。
農業面では、寧夏には耕地が112万ヘクタール、1人当たり約18.7アールあり、全国でも上位にランクしている。黄河沿いに開ける寧夏平原は中国の4大灌漑区、10大放牧地、12の商品食糧生産基地の1つだ。エネルギー面では、「第11次5カ年計画」(2006~2010)の期間中に中国は億トン級の石炭基地を13カ所建設することを計画しているが、そのうちの1カ所が今開発・建設中の寧東炭田だ。観光面では、神秘的な西夏文化、古い黄河文明、濃厚なイスラム情緒、雄壮な大砂漠の風景などが寧夏の豊富で美しい観光資源になっている。インフラ面では、全区に2万キロメートルの道路が開通し、各市、県(区)はすべて高速道路で接続され、高速道路の密度では西北地区の上位にある。
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