「寧夏大学回族研究文庫」第一集が10日、出版された。寧夏大学回族研究院の馬宗宝院長によると、「寧夏大学回族研究文庫」第一集は、「中国回族文化財」、「回族民俗学」、「中国回族科学技術史」、「回族集落町村調査研究-単家集巻」および「古今の回族有名人」の5巻で構成されているという。 新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
このうち、「中国回族文化財」では、文化財を根拠資料として、回族文化の形成プロセスや構造上での特徴に対する新しい解釈が試みられており、回族研究文野の象徴的な成果となった。また、「中国回族科学技術史」は、回族研究分野において初めて系統的に著述された科学技術史で、科学発展のプロセスを記述した学術著作となった。(編集KM)
「人民網日本語版」 2008年09月11日
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