寧夏回族自治区塩池県の林業部門はこのほど、日本の援助プロジェクト地域における森林や草原のカバー率がプロジェクト実施前の5~10%から、48%以上になったことを明らかにした。
黄河中流域の防護林造成事業は、日本政府が14億7千万円の無償援助によって中国で初めて行った生態保護プロジェクトだ。同自治区林業局が組織して、塩池県、霊武市、陶楽鎮の3区で行なわれている。この4年間で、塩池県では合計4万1550ムー(2770ヘクタール)の造林が終わり、森林や草原が回復し、流砂が抑えられた。古い長城なども保護されるようになり、国際的な生態機構からも評価を受けている。
「人民網日本語版」2006年10月16日
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