商務部の担当者は20日、メラミンが検出されなかった国内ブランドの育児用粉ミルクで十分に市場の供給を満たせ、販売数も回復してきていると発表した。
商務部が全国350カ所の小売メーカーを対象に調べたところ、17日にメラミンが検出されなかった国内ブランドの育児用粉ミルクの販売数は12日の時点に比べ33%低下したものの、18日には20%回復、19日はその前日よりもさらに4%回復したことがわかった。
各地・各関係部門は積極的な対策を講じ、粉ミルク市場の供給確保を進めている。メラミンが未検出だった乳製品の生産加工メーカーでも積極的に生産を調整し、粉ミルクの生産量増加に努めている。
「人民網日本語版」 2008年09月21日 |