民政部の報告によると、四川大地震による死者は11日正午現在、6万9225人確認され、行方不明者は1万7939人、負傷者は37万4640人にのぼった。
衛生部の報告によると、けがをして入院した被災者は11日正午現在、のべ9万6538人(被災地の病人を除く)、うち9万1995人が退院し、現在も1877人が入院している。四川省以外の病院で手当てを受けた患者は366万3816人、現在も入院中の患者は820人にのぼる。
民政部の報告によると、被災地に届けられた物資は11日正午現在、テントが157万9700張り、布団が486万6900枚、衣類が1410万1300枚、燃料油が285万4000トン、石炭が609万6000トンとなっている。
住宅・都市農村建設部の報告によると、被災地には10日現在、仮設住宅63万8500棟が組み立てられ、現在も2000棟を組み立て中。
中国地震局の報告によると、四川大地震の震源地では7日正午から11日正午にかけ、マグニチュード(M)3.9以下の余震が781回、M4.0~4.9の余震が5回、M5.0~5.9の余震が1回観測。M6.0以上の余震は観測されていない。震源地ではこれまでにのべ2万3308回の余震が観測されている。国務院新聞弁公室が震災救助総指揮部の情報をもとに発表した。
「人民網日本語版」2008年8月12日 |