中央震災救援金・物資監督検査業務指導チームのトップを務める何勇・中共中央書記処書記(中央紀律検査委員会副書記)は30日、同チームの第3回会議で次のように述べた。
第2回会議以降、指導チームを構成する各当局は監督・検査体制の整備、監督・管理規則の改善、集中検査と監督監査、不正案件の処罰、宣伝強化と世論誘導などの面で多くの仕事を行い、著しい成果を上げてきた。全体的に見て震災救援金・物資の管理・使用状況は良好で、社会各界、特に一般民衆はこれに満足している。
復興事業の実施にともない、被災地へ届けられる資金・物資の来源や数量はさらに増え、関係方面はさらに広がっている。復興事業に加わる部門や地区も多く、震災救援金・物資の監督・検査が直面する状況は複雑度を増している。指導チームを構成する各当局は、監督・検査制度をさらに整備し、業務分担を明確化し、具体的な部門・機関・個人に責任を担わせなければならない。実情に即して、被災省・市や対口支援(1対1の支援)担当省・市による救援金・物資の管理・使用状況の監督・検査活動に対して各々の指導を行うと同時に、対口支援の非担当省・自治区の義援金・物資の監督・管理について明確な指示を出さなければならない。
「人民網日本語版」2008年7月31日 |